数字で見るTOKYO SAFETY ACTION【飲酒運転編】

事故が起こりやすい状況や、事故にあわないための
対策をいっしょに考えてみましょう!

約8時間 体内に少しでもアルコールが残っていると飲酒運転です

チューハイ2本分のアルコールが体から抜けるまでにかかる時間は、
なんと8時間!飲んだ翌日も十分に注意してくださいね。
(※体重60kgの標準的な成人男性の場合。個人差があります)

7.1倍 飲んだら乗るな!乗るなら飲むな!

令和4年中の飲酒運転による交通事故件数は、全国で2,167件。
飲酒運転の厳罰化以来、減少してきてはいますが、
飲酒運転での死亡事故率は飲酒をしない場合の約7.1倍と
死亡事故につながる極めて危険性が高いことがわかります。

約6割 飲酒運転をしない、させない、を徹底しよう!

飲酒運転死亡事故の約6割が22時〜6時に発生しています。
「ちょっとの距離だから」「人通りが少ないから」と運転しては絶対にダメ!
飲酒運転は酒類を提供した側や一緒に飲食した仲間、同乗していたものも
処分されます。「ハンドルキーパー運動」や運転代行を活用しましょう。

約6割 低濃度のアルコールでも運転操作等に影響を及ぼします!

飲酒運転は単独事故の割合が多いのが特徴です。
また、その中でも運転者や同乗者が死亡する事故が多く極めて危険です。
お酒に強いと言われる人も、低濃度のアルコールでも運転操作等に
影響を及ぼすことが各種調査研究により明らかになっています。

飲酒運転根絶のための運動 ハンドルキーパー運動にご協力ください!

「ハンドルキーパー運動」とは、「グループが自動車で飲食店などに行き飲酒する場合、グループの中でお酒を飲まない人(ハンドルキーパー)を決め、その人はお酒を飲まずに、飲食後、仲間を安全に自宅まで送り届ける。」という飲酒運転防止運動です。
お酒を飲まない人(ハンドルキーパー)が、大事な自動車のハンドルを握り(キープし)、飲酒運転を防ぐことによって人の命を守る(キープする)という意味を込めています。

alcohol

飲酒運転は、自分自身だけではなく、大切な人や他人の未来を奪う重大な犯罪です。
国民の皆さん一人一人が「飲酒運転を絶対にしない、させない」という強い意志を持ち、 社会全体で飲酒運転の排除を図り、その根絶を目指しましょう。